四川大地震復興支援―北京で中越地震の体験を講演
6月29日から7月5日まで、四川大地震の復興支援のため、兵庫県、神戸市関係者等と共に、北京と四川省を訪問しました。 1日には、北京において中国政府、国際協力機構の共催で開催された「日中復旧・復興支援セミナー」に出席し、被災経験のある市長として基調講演をしました。...
View Article四川大地震復興支援2―四川省政府と会談
3日、四川省の省都である成都市に入り、四川省政府の建設庁幹部と会談しました。そこで、日本による今後の支援に関する中国側の要望を伺いました。 四川省政府としては、安全、かつ、安価な農村住宅のモデルの策定とその普及方策、被害を受けた建物の再利用が可能かどうかの安全度調査、及び、大量に発生した廃材のリサイクル対策等について、日本の支援を受け対策を講じていきたいとのことです。...
View Article四川大地震復興支援3―都江堰市の仮設住宅を訪問
7月3日、震源地に近い都江堰市(トコウエンシ)郊外の農村部の仮設住宅地区を訪問しました。写真は、都江堰市長に義捐金を渡している場面です。 写真の後方に見えますが、仮設住宅の外観は日本と同様の長屋形式の長方形で、配置も日本と同様の配置ですので、一見、日本の仮設住宅と同じように見えます。また、通路等は舗装され、樹木等も植えられ、環境にも配慮されていました。...
View Article四川大地震復興支援4―汶川県の村に義捐金を送る
7月4日、四川省政府の建設庁においてと震源に近い?川県(ブンセンケン)の幹部と協議した結果、特定の地域に寄付する方が義捐金が生きるというアドバイスに従い、長岡市と山古志地区住民からの義捐金30万円づつ計60万円を、羌(チャン)族の村である同県雁門郷の蘿卜賽(ラボクサイ)という村に寄付しました。...
View Article崔中国大使を訪問し四川省視察結果を報告
7月24日、東京の中国大使館に崔大使を訪ね、四川大地震に対する長岡市の今後の支援の方向についてお話ししました。安全・安心な農村住宅のモデルの作成、災害を逆手に取った観光振興策、コンクリート廃材の再利用方策等について、具体的に説明しました。...
View Article四川省震災復興視察団を山古志地域に案内
7月30日、中国住宅都市農村建設部の仇保興副部長を団長とする中国四川省震災復興視察団の一行約40名が、復興の参考にするため長岡を訪れました。長岡市役所で中越地震の被害状況を説明した後、四川大地震の被災地と類似した山間地である山古志地域の復興状況を見てもらいました。...
View Article四川省から地震復興視察団(2回目)が来訪
中国四川大地震からの復興の参考にするため、四川省の各都市の幹部等からなる視察団約80名が、17日、長岡市を訪れました。四川大地震関係者の視察は、今年7月以来二度目となります。 ところで、団長は中国住宅都市農村建設部の斉副部長という方なのですが、実は1995年から1997年までの2年間、私が中国でお世話になっていた研究所の副所長だった人です。実に11年ぶりの再会となりました。...
View Article四川省の被災地を訪問 小学校に児童書を寄贈
4月12日、地震で大被害を受けた四川省都江堰市を訪問し、復興の状況を視察するとともに、同市の奎光小学校に対し児童向けの図書を寄贈しました。 一昨年、長岡市を訪れた都江堰市の劉書記から、子供達の心の復興に関する支援を要請されたことが切っ掛けです。 昨年、上海市の要請で森ビル(株)が奎光小学校の図書館を寄贈した機会を捉え、これと連携して長岡市が図書(約4,300冊)を寄贈することとしました。...
View Article四川省の被災地を訪問 農村の復興状況を視察
2008年5月12日に発生した四川大地震から2ヶ月後の7月3日に、復興支援のため都江堰市を訪問し見舞金を贈呈しました。 その後、都江堰市は、国と上海市の支援を受け、急ピッチに復興を進めていました。 写真は、約100世帯、500人が居住する復興後の農村の様子です。 住宅地内には、菜園も設けてありました。「放心菜地」という立て札がありますが、中国語の「放心」は、「安心」という意味です。...
View Article四川省の被災地を訪問 成都パンダ研究基地を見学
4月13日、「成都パンダ繁育研究基地」を訪問しました。 成都市北部の公園内に1987年に設立され、現在では約80頭のパンダが飼育されています。 この施設は、住宅・都市・農村建設省の所管ということで、一昨年視察団の団長として長岡市を訪問した仇副大臣に見学を依頼しました。 生後6ヶ月の赤ちゃんパンダが数等飼育されており、とても愛らしい姿を見学することができました。...
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